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糖尿病等の場合には汎発型爪甲白斑とよく似た外観を呈すので注意!

爪甲白斑は爪甲が白く見える状態をいい、主に爪甲の不全角化という爪の成長異常によって生じます。また、爪甲のすきまに空気が入ることでもみられます。
爪甲白斑は、爪全体が白くなるタイプ、爪に白い点があらわれるタイプ、爪に白い線があらわれるタイプの3種類に分かれます。

爪甲全体が不透明な白ないし乳白色になる状態を汎発型爪甲白斑といい、多くは優性遺伝性であり、生まれた時または乳児期から始まります。

爪れ母の近くに小さな点状白斑が現れる点状白斑は、最も普通に見られる爪甲の白斑で、その後ツメの先端に移動し遊離縁に向かう途中で消えていきます。
また、子どもおよび若年者に多くみられ、俗に、“幸運の星”などと呼ばれています。

爪に白い線が現れることを、線状爪甲白斑といい、幅1~2mmの白い帯状の変化が1~数本爪甲に現れ、その白い帯状があたかも波打つように重なり合ってみられます。
先天性(優性遺伝性)のものもありますが、多くは後天性です。

それぞれの治療法ですが、汎発型爪甲白斑の場合は、とくに治療の必要はありません。
しかし、爪の水虫や爪半月の拡大など、あるいは肝硬変、慢性腎不全、糖尿病などの全身疾患でもツメは白くなり、汎発型爪甲白斑とよく似た外観を呈すので、注意しなければなりません。
つぎに、点状爪甲白斑ですが、とくに治療の必要はありません。
線状爪甲白斑の場合、蕁麻疹や肺炎などの感染症、円形脱毛症などの皮膚疾患、そのほかに心筋梗塞や腎不全などの病気の場合と月経やマニキュアを使用した時にも表れる場合があります。

ただし、他の爪の病気のせいで、爪全体が白くなったということも考えられます。自己判断せずに、医師に確認してもらいましょう。

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